
Interview by Dylan Robertson.
Japanese translation by YogaJaya.
歴史的に、ヨガとビジネスの分野には共通点が少なく、人によっては全く対立するものだとも考えられてきました。8月30-31日、ジェシカ・ヘイニスとフィリップ・ブラヴァーマンがビジネス環境へのヨガの手法とコンセプトを紹介するワークショップをヨガジャヤで開催します。私も企業の世界に身を置いた背景を持つため、もっと詳しく知りたいと好奇心をそそられ、ヨガの実践的な応用が、キャリアやビジネスという意味で、個人の心理的、感情的な必要性をどのように役立つのかについて2人にインタビューしました。

ジェシカ・ヘイニスは南アフリカ出身、ケンブリッジ大学にて経済学の博士号を修めた。博士号を修めた後は南アフリカに戻り、ケープタウン大学にて経済学の教鞭をとり、また、個人銀行のエコノミストとしても働いた。2009年にケープタウンでジム・ハリントンのティーチャートレーニングを修了している。

フィリップ・ブラヴァーマンはベルギー出身。工学科とMBAを修了後、企業における彼のキャリアは、90年代初めにはシスコシステムズのヨーロッパ・中東・アフリカ部門の代表取締役にまで達した。その会社の素晴らしい成長を経験し、急速に移り変わる環境における、非常に大きな企業体を管理するという体験を手に入れた。フィリップは、仕事として掲げていた目標に達した知識とともに、そして、人生の異なる側面を追求することを願いながら企業世界から出ることで90年代を締めくくった。2009年にはケープタウンでジム・ハリントンによるヨガアライアンス認定のティーチャートレーニングを修了した。
2人ともケープタウンを拠点に教えている。
日本へは何度目?どんな第一印象を持った?
私たちにとっては2度目の来日。日本には完全に魅了された。伝統と前衛的な考え、美と効率性、デザインと機能性、微細さと生のエネルギー、こうしたものが混在する世界でも少ない場所だね。でも、人口の大多数が豊かさと心地よさを楽しんでいるのにも関わらず、ある程度のばらばら感や、繋がりのない感覚や不安を持った社会という点も感じられる。
東京では何を教えるの?生徒がワークショップから期待出来るものは?
歴史的に見て、ヨガの教えとビジネスが分かち合うものはほとんどなく、むしろ人によっては真逆のものだとも考えられてきたんだ。私たちのワークショップはビジネス環境にヨガ的な手法やコンセプトを導入することで、このギャップを埋めることを目的としている。生徒はインタラクティブなワークショップで、ヨガがどのように効率や個人のキャリアの経験を発展させることができるかだけでなく、戦略的計画やイニシアチブの実行という点でビジネスの助けとなってくれるどんな手法が手に入るのかといったことを学ぶことができるんだ。
何がインスピレーションとなって、ビジネスの世界にヨガを提供しようと思ったの?
私たちは2人とも学問と企業の世界のバックグラウンドを分かち合っている。2人とも、そうした環境で満たされない感覚やバランスのとれていない感覚を味わってきて、そうした環境から離れた後でヨガの経験や知識をしっかりとしたものに形作っていったんだ。ビジネスに解決策を提供するために、ヨガの教えや手法と企業世界の知識を合体させることが可能だと、強く感じていった。この解決策は、管理の実践と成功するという思いに一貫性を持ちながらも、社員の幸福と生産性を高めるものなんだ。
どのようにヨガがキャリアの効率と経験を高め、向上させていくのだろう?
ヨガを学びプラクティスすることは、その人が個人として手に入れる自由の度合いを高めてくれる。それは、雇用者もしくは被雇用者としての役割としても同じ。多くの場合、より良い落ち着きと明晰さ、創造性をもって、現実をよりしっかりと認知し、それに従って行動させてくれる。
戦略的計画やイニシアチブの遂行において、ビジネスの助けとなるどんな手段をヨガがもたらしてくれるの?
組織は成功に対して様々な障害とぶつかっている。例えば、現実の間違った見方や過剰なエゴ、何かをするある方法への執着、変化や時間管理への不安といったもの。ヨガは現実をよりクリアに認知する力を育むことに関係していて、仕事のクリエイティブな点を高めながら、ビジネスの世界に\”ソフト\”な統制をもたらしてくれる素晴らしい道具なんだ。この点において、プラナヤマや瞑想を使うことは特に効果的。またヨガは、例えば定期的なアサナのプラクティスといったものを通して、エゴと闘うための体系立てられた高い専門的な方法を提供してくれる。こうしたプラクティスを合わせることで、競争社会をよりよく把握し、よりシステマティックで一貫性のある方法でそれに対応することがビジネスにおいて可能になっていく。より集中し、生産性が高く、ストレスが少なくなった社員によって実行されることで、よりクリアな計画が立てられるようになる。
ヨガがビジネスの功績の助けとなることを示す何か事例はある?
ええ。2003年にDavidsonとKabat-Zinによって出版されたケーススタディが例だね。瞑想が従業員のストレスと仕事ぶりにプラスの効果を上げたことについて書かれている。
仕事の場において、ヨガのプログラムを取り入れることを妨げてしまう、よくある誤解や問題とはなんだろう?
とってもたくさんあるよ!よくある誤解としては、ヨガとビジネスは両立しないもの、それとコスト。とくに時間という点で、職場でヨガを提供することが効果を上回ると思われてる。ヨガは大抵、身体的なエクササイズだと見られているからね。多くの人がヨガを宗教とも関連づけているし、宗教と関係しない組織的な環境にはフィットしないからね。ヨガは古代からの規律で、その教えの価値は、自分たちが革新者で先端をいく者だと思っているビジネスにとっては明白でないのかもしれない。さらに、ヨガの効果は長い期間を通して手に入るものなんだ。このことは、通常、四半期ごとの結果に従って運営されているビジネスにとっては、理解することが難しいのだろう。
来日中に特にしたいこと、見たいことは何かある?
一つだけに絞るのは難しいね。日本がもたらしてくれる限りない様々なことを体験することを楽しみにしている。食べ物や文化と伝統の混合、デザインと建築の素晴らしい例や、人々の洗練さとビジョンなどだね。
ジェシカ・ヘイニスとフィリップ・ブラヴァーマンについてのより詳しい情報は、こちらのウェブサイトから:
www.karmashalayoga.co.za
近日開催される東京でのワークショップの詳細はこちらのウェブサイトから:
http://www.yogajaya.com/jp/workshops/2010_08_pj.html
インタビュー:David France 日本でのSomatics Yoga
感覚意識は個人や社会の変化への基礎になるという認識に感銘を受けました。David Franceは、心(精神)と身体の練習法を幅広く追求しています。DavidはRodney YeeとDonna Farhiと共にヨガインストラクターのトレーニングを受けてから、Body-Mind Centering校で身体教育学の資格を取り、タイ専門のアユールベーダーとオーソペディックマッサージなどのセラピストでもあります。1993年からサンフランシスコのZen CenterでYvonne RandとReb Andersonを師事に、禅や瞑想を実践しています。2006年、彼は更に格闘技と禅の研究を進める為にサンフランシスコから日本へ移りました。現在は、アジアとアメリカでヨガと具体的な肉体的動作の解剖学を教えており、個人的にsomaticセラピーと身体改善を研究しています。
ヨガのプロになるには
ここで言う「ヨガのプロ」とは、複雑なヨガのポーズを簡単にバランス良くキープできる人を指します。一般的にヨガの技術を習得するために必要だと言われるレベルは3つあります。ですが、ヨガを始めるにあたって、この3つのレベルをこなすことは決して難しいものではないと、はっきり述べておきます。同じ手法が繰り返し使われていることに気づくでしょう。
リアリティーチェック(現実の認識・確認=自分と向かい合う)
4月はあらゆることで新たなスタートの月です。みなさんは、何かを始めましたか?体も柔らかくなり、ヨガの練習も一段と楽になってきたのではないでしょうか。ヨガは単なるポーズの練習、運動ではありません。インドではマインド(内面、心など)のヨガはもっと重要とされています。ハッピーでヘルシーなライフスタイルは、バランスのとれたマインド、ボディ、スピリットから成り立ちます。引き続き、マインド・ヨガと婚活を組み合わせたテーマで綴ります。
ヨガ・エイド・チャレンジ2012
2012年4月29日、東京ミッドタウンで今年もヨガ・エイド・チャレンジが開催されました。このワールドワイドのチャリティ ヨガ イベントの日本での初開催は2008年、今年で5年目を迎えました。今年は785人が参加し、150万円を超える寄付が集まっています。
HelloYoga.com パーティー #04
HelloYoga.com と Be Yoga Japan がコラボレートして、インフォーマルでシンプルな楽しい集まりを開催。ヨガに興味をお持ちの方同士の交流をお手伝いすることができました。みなさん新しく楽しい体験にたくさん挑戦し、心と体、そして魂に1晩で刺激を与えました。入場券の収益全額の50%が日本の小児がん患者と家族の生活改善を目指すチャリティー、タイラー基金に寄付されます。
No Comments yet »